ハーバードの人生を変える授業
タル・ベン・シャハー さん ハーバードの人生を変える授業 読みました。
タル・ベン・シャハーさんは、受け持った授業が、人気で殺到したことを、ニューヨークタイムズなどでも取り上げられたようです。
「ポジティブ心理学」、「リーダシップ心理学」などの人気授業がありました。
講義講演のため、世界中を飛び回っています。
人生に大きな影響を与える授業は、学んだことを実践に生かすことができます。
その方法を リフラクション(反応させて行動する) と著者は、名付けたそうです。
著者は、受け持った授業で、このリフラクションを意識して取り入れています。
何か変えたい方、人生を変えたい方、一緒に読んでいきましょう^^
目次では、1.感謝する から始まり、52項目の独立されたアイテムを紹介されています。
気になる部分をリフラクションしていきましょう^^
6. 思いやりの心をもつ
人を助けることと自分のために行動することには、密接な関係があります。
人の役に立つと幸福感は、大きくなるそうです。
実践しましょう。
- 誰かのために思いやりのある行動をし、感謝された時のことを思い出します。
- その時の反応をしっかりと感じ、幸福感が広がるのを感じます。
- 今後、人のためにできることを考えます。
- その思いやりの行動がもたらす幸福感を体感します。
心から人の役に立とうとすれば結果として自分自身のためにもなるということは、人生における最も美しい報酬のかたちである
14. 安全圏から出る
人を助ける男性を見たら、親切な人だと思います。
信じるもののために立ち上がる女性を見たら、信念と勇気のある人だと感じます。
人は、そのように自分自身についても判断をしているようです。
人に親切にしたり、勇気ある行動をすれば、自分に対する考えが変わり、自分が親切で勇気ある人だと認識できるようになります。
実践しましょう。
- 失敗を恐れてできなかったことをやりましょう。
- 最善主義で行いましょう。
- 失敗しても気にしないようにしましょう。
物事をはじめるには、話をやめ、行動を開始することだ
28. 期待をコントロールする
昔、戦争の捕虜の経験についてある大佐が、語ったそうです。
過酷な状況を受け止めながらも、希望を失わなかった捕虜は、生き延びることができたそうです。
大佐もそのうちの一人で、逆に、現実を受け止められず、すぐに解放されると思っていた人、脱出を諦めてしまった人は、脱出ができませんでした。
実践しましょう。
- もっている目標を5つ思い起こしてください。
- 達成可能なレベルを書きましょう。
- チャレンジしがいのあるレベルを書きましょう。
- 現実的で、チャレンジしがいのある目標に書き換えましょう。
41. 決断をする
決断をしなければ、失敗することはないですが、成功することもできません。
元ジョンソン・エンド・ジョンソンのCEOだった、ジム・パークは、大失敗をして、会長に呼び出されたことがあります。
その時、クビを宣告されると考えていましたが、握手を求められたそうです。
そうして、ビジネスとは決断であること、失敗することの方が多いことを教えられました。
実践しましょう。
- 過去一年間で決断が原因で失敗したことを3つ書き出しましょう。
- 得た学びや気づきを書き出しましょう。
- 見えるところに貼りましょう。
もっと成功率をあげたいと思うなら、倍の失敗をしなさい
感想
ハーバードの人生を変える授業 いかがだったでしょうか?
久しぶりに読み返しましたが、各章が分かれていて、簡潔で読みやすかったです。
しかも、実践することを促すように構成されているので、行動に移しやすいと思いました。
人のためにできることを考えて、反応を想像し、幸福感を感じてみようと思いました。
失敗を恐れずに、挑戦したいと感じました。
実際に行動して、チャレンジすることを考えてみます。
最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました!
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