【書評・要約】アウトプット大全 僕の読み方

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本書について

アウトプット大全、読みました。

以前、本屋で立ち読みしましたが、「そうだな〜、アウトプット大事だな〜、なるべくやるようにしよう」という感じで終わっていました。

最近、Blog や note を始めたので、アウトプットすることが増え、もっとアウトプットについて知りたい、改善したいと思い購入しました。

率直な感想ですが、まず、とても、読みやすい!

あらゆるレベルの人が、理解して読んでいけるのではないか?

さすが、アウトプットを語るだけあって、最高のアウトプット結果です。

太字だけ読んでもいいし、簡単な漫画まであります。

漫画だけ読んでも結構理解できてしまうと思います。

自分に足りない部分だけを 取り入れて 改善するには、最高かもしれません。

マンガも意識されているのか、シンプルな描写で、まったく邪魔にならない感じです。(深読みしすぎか)。発言も少なく、読みやすいです。

目次は、こちら。

第1章 アウトプットの基本法則

第2章 科学に裏付けられた、伝わる話し方 【話す】

第3章 能力を最大限に引き出す書き方 【書く】

第4章 圧倒的に結果を出す人の行動力 【行動】

第5章 アウトプット力を高める7つのトレーニング法

ビジネス本を読むとき、僕は、3通りあります。

・じっくり読む

・必要なところだけ読む

・流しながら読む

本の構成や内容によって変えるのですが、今回は、アイテム数が多くて、一つ一つがほぼ完結しているので、全体を流しながら読んで、目に留まったところを時間をもう少しかけて読もうと思います。

流しながら読むときに、タイトルがわかりやすいこと、太字があると助かるな~と感じていました。

本書では、さらに、サブタイトルがあって、マンガもあるので、スイスイ行けそうです。

著者は、樺沢紫苑さん です。

精神科医で、アウトプットのスペシャリストです。

インプットも半端なくて、毎月20冊の本を30年読み続けています。

メルマガ、毎日発行 13年

Facebook、毎日更新 8年

Youtube、毎日更新 11年

毎日3時間の執筆 11年

年2~3冊の出版 10年連続

新作セミナー 毎月2回以上 9年連続

半端ないですね!

継続は、力でしょうか?


第1章 アウトプットの基本法則

さて、内容に入っていこうかと思います。

まず、アウトプットの基本法則です。

アウトプットって何でしょう?メリットは何でしょう?という章です。

各項目の内容は、サブタイトルで、大体理解できそうでしたので、読んでいくとインプットとアウトプットの黄金比は、3:7 という部分が気になりました。

コロンビア大学の心理学者の研究の結果では、効率よい勉強の比率が、上記の通りだったようでした。

さらに、読み進めていくと、アウトプットには、6つのメリットがあるとのことです。

ここは、見ておきます。

太字をたどると、もう、ほぼ理解できました。

1.記憶に残る

2.行動が変わる

3.現実が変わる

4.自己成長する

5.楽しい

6.圧倒的結果が出る

4、6は、どうなるのか知りたいので、本文を読みました。

とにかく、繰り返すと成長できるそうです。

評価が上がり、大きな仕事を任せられるようになり、昇給、昇進できるようです。

人間関係がよくなり、人生が楽しくなり、豊かになり、圧倒的な結果が出てくるようです!

理由が、知りたい。

おそらく、3章、4章に書かれているのでしょう!

第3章 能力を最大限に引き出す書き方 【書く】

第4章 圧倒的に結果を出す人の行動力 【行動】


第2章 科学に裏付けられた、伝わる話し方 【話す】

2章 科学に裏付けられた、伝わる話し方 【話す】に入ります。

ここから80個のタイトルでアウトプットの方法を記述されています。

話すのは、アウトプットの1つ、ポジティブな発言が大事、悪口言わない、態度も大事、目も大事 と進んでいきます。

クッション話法という言葉が出てきました。

クッション話法とは何でしょうか?? と思ったので、読んでみます。

マンガで理解できました!

クッション的なものを最初に入れてから、言いたいことを言うような感じです。

注意してから褒める < 褒めてから注意する < 褒めてから提案する(注意する) < 褒めてから疑問を投げかける(直接言わない)

* < : 右の方がいい

考えさせると良いというのは、聞いたことがあります。意識していきます!

そのまま、ページをめくると挨拶の説明でした。

挨拶大事!だけど何で?と思って本文を読みました。

挨拶は、コミュニケーションの入り口で、挨拶から雑談、会話、密接なコミュニケーションに増えるからということでした。

挨拶しましょう!

そして、次のページは、ちょくちょく話す。

たまに旅行にいって濃い日々を過ごすよりも、ちょくちょくコミュニケーションをとった方が、お互いの好感度があがるようです。

「ザイオンス効果」といって、科学的に証明されてるとのことです。

また、質問を考えながら話を聞くとよいようです。質問は、してます。ただ、深く考えていませんでした。コツが4つあるようです。

1.質問を考えながら話を聞く

2.相手に喜ばれる質問をする

3.参加者に喜ばれる質問をする

4.議論を深める質問をする

相手に喜ばれるような質問をわざわざするようなことを考えたことがなかったです。

相手が話したそうなこと 話し足りなかったこと を質問してあげると感謝されるということです。

全くない 観点でした。

心がけていきたいと思います。

断る。いろいろな本で読んだことがあります。自分の重要な業務に集中しましょう!

プレゼン大事、議論には準備と勇気、相談する。

相談するのは、頼られてると思われることで、お互い好感度が増すようです。

つながる。ほめる大事。効果的な褒め方があるようです。

1.強化したい行動 をほめる

2.具体的にほめる

3.承認欲求を満たす(ほかの人も喜んでたというほめ方)

4.文章でほめる

特に最後の文章でほめるは、意識してなかったです。

文章は、後に残るので、長期的な効果がありそうです。


第3章 能力を最大限に引き出す書き方 【書く】

書くことは、それ自体が脳を活性化させるようです。

RASという神経のネットワークで「注意の司令塔」の役割をになっていて、これが書くことで、刺激され、記憶力や学習能力が高まるようです。

ただし、タイプするよりも 手で書くのが よりよいようです。

そして、上手な文章を書く コツ というのは、なくて たくさん読んで、たくさん書く 以外にはないそうです。

さらに、フィードバック受けて改善していくことを勧められています。

どうせ書くなら、楽しく書きましょう。

ということで、書くのが楽しくなるような、自分のアイテムを見つけておくとよいようです。

お気に入りの文房具、最高の入力ツールを探しましょう。

僕は、トラベラーズノートのパスポートサイズを使っています。

お店で見て、かっこいいと思って購入しました。

しばらく、書きたくてしょうがなかったです。

内容も結構融通がきいて、好きなものを挟めます。

キーボードやマウスなども こだわると よいかもしれませんね!


第4章 圧倒的に結果を出す人の行動力 【行動】

最後のアプトプットは、「行動する」です。

行動することで、自己成長していくことができます。

インプットから得た気付きを行動に変え、今までしてたことが変わることで、成長していけるのです。

教えるという行為は、最強のアウトプットのようです。

アメリカ国立訓練研究所の研究では、教えるという行為が、最も記憶に定着する効果が高かったという結果が出ています。

また、やる気がないときでも やり始めることで、「作業興奮」といって、気分が盛り上がって、やる気が出てくるようです。

決めたことを とりあえず やって見ましょう!

・決断する

・楽しむ

・笑う

など、話す、書く、行動する 全体で 80項目の アウトプット術が紹介されていました。

僕自身は、紹介させて頂いた内容を意識して、アウトプットを改善していきたいと思います!


第5章 アウトプット力を高める7つのトレーニング法

最後に、アウトプットトレーニングを7つ、説明と効果を一緒に紹介されています。

・日記を書く

・健康について記録する

・読書感想文を書く

・情報発信する

・ブログを書く

・趣味について書く

ブログで、書評などを書いているので、読書感想文とブログを書く については、内容が気になります。

読書感想文のメリットとして、本の内容が記憶に残る、文章力があがる、そして、飛躍的に自己成長できるようです。

やるしかないですね。

感想文のフォーマットが提供されていました。

以前自分 + 本を読んで気づいたこと + 行う行動

ブログを書くメリットは、書くからには、頻繁に更新する前提で、文章力があがるというのと、ブログで生活できる可能性がある点です。

経験から 100-300-1000 の法則があるとされていて、100記事超えるとある程度読んでもらえる、300超えると検索エンジンからのアクセスが増える、1000を超えると人気が出て、いいブログになるということです!

先が長い!

ブレイクしたいのなら3年続ける必要があります。

先が長い!

最後に、情報発信する際には、自分の好きな趣味について書くとよいそうで、読者の感情を動かし、行動を動かくのが、よい記事と言われています。

読者に価値を提供できているのか?考えながら記事を書きます。

アウトプットしましょう!

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